10代の娘が生理前にイライラ…!PMSに悩む子供に母親として出来る事は何だろう?

10代PMS

「もうームシャクシャする!お母さんなんてキライっ!!」

娘にそんな事を言われて、反抗期なのかしら…、と落ち込むお母さん。

でもそれが、いつもじゃなくて時々だとしたら?

そして、そのタイミングがよく考えてみたら生理前だったとしたら?

それはもしかしたら、娘さんもPMSに悩まされているのかもしれません。

「でもPMSって私、あんまり経験ないしよくわからない…。」

そう、お母さんにPMSの経験がなければ、娘さんがどんな状況なのか、わかってあげることって難しいですよね。

今回はそんな、PMSにまつわる親子の関わり方を考えてみたいと思います。

PMSに気づいていなかった自分

私も、今思えば高校生くらいの時期から、気分の波に悩まされていました。

イライラしたり、うまくいかなくて落ち込んだり、自分が嫌いになったり。

私はどちらかというと外では気を張っているタイプだったので、そんなときの感情って、家で爆発してしまうんです。

普段は家族とも普通に会話できるはずなのに、そのときに限っては話もしたくなかったり。

そんなときに余計な一言を言われたりすると、それをきっかけに

「いっつもいっつもそんな事ばっかり言わないでー!!」

と、今までのうっぷんもすべて上乗せして当たり散らしたりもしちゃっていました。

そして部屋に閉じこもり、そんな自分がまた嫌になって、自分キライ、親もキライ、学校もキライ、でめちゃくちゃなときが時々あったんですよね。

家族も苦しかったと思いますが、私も自分の感情の波がよくわからなくて、苦しかったのを覚えています。

PMSに気づいていた母

最近になって、私も大人になり、母とも時々お茶に行って会話が出来る仲になりました。

実は先日もそんな機会があって、テレビでPMSの取材を受けた事を話したんです。

すると、母からものすごく意外な一言が返ってきました。

「あんた、生理前ひどかったもんね。ずっと言ってあげた方がいいのか迷ってたのよ。」

えっ?

びっくりして聞き返したら、母は10代の頃から私の気分の波が生理前に起こるという事に気づいていたそうなんです。

そして、当の本人はというと、自分の身体の事なのに、指摘されるまでまったく気が付いていませんでした。

あんなにあんなに悩んで苦しんでいたというのに、知識がなかった為か、生理とイライラが結びつかなかったんですね。

そしてPMSやPMDD(月経前不快気分障害)の存在を知ってブログまでやっている今でも、当時の事はPMSとは別に考えていました。

「そっか…。私あのときもPMSだったんだ…。」

ほっとしたような気の抜けたような気持ちと同時に、教えてくれたら良かったのに~、と母に突っ込んでしまいました。

母自身も、PMSという症状を知っていたわけではなく、そして生理後の私がケロッとしているから、なんとなく言えずに終わったのだそうです。

ただ、昔から女の人は、「血の道症」という言葉があります。

血の道症(ちのみち しょう)とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。

なお、医学用語としては、これら女性特有の病態を表現する日本独自の病名として江戸時代から用いられてきた漢方医学の用語である「血の道」について、1954年九嶋による研究によって西洋医学的な検討が加えられ「血の道症」と定義された。

引用:Wikipedia

ですので母は、私の異変が生理と関係があるんだろうな、と気づいてくれていたんですね。

「親の心子知らず」

母に対してイライラしてばかりの思春期でしたが、しっかりと母は私の事を見ていてくれたようです。

そして、あのときにもっとしっかりコミュニケーションがとれていれば、私自身ももっと早く自分の身体のリズムと向き合えていたのかもしれません。

子供がPMSになったとき、親に出来ること

雑誌を見る母娘

私にもまだまだ小さいですが、娘がひとりいます。

もし娘が大きくなって、PMSに悩まされる時期がやってきたら。

そのときは同じ母親として、女の人はこんなトラブルがあるんだよって教えてあげられたらと思います。

私がPMSという言葉に出会って、実感したこと。

それは、「知識があるのとないのとでは苦しさが全く違う」という事です。

なんだかよくわからないのにイライラする、落ち込む。

10代の身体や心の変化の大きい時期に、そんな症状が定期的にやってくるのは、とてつもなく苦痛です。

もし同じようにお子さんの変化に悩まれているお母さんがいらっしゃったら、家庭でも生理について、そしてPMSについて、話し合ってみるのもよいかもしれませんね。

PMSの実感のないお母さんへ

「私はPMSがあまりひどくないから、娘の辛さをわかってあげられなくて…」

そんなお母さんは、話を聞いてあげるだけでも、もちろん良いと思います。

PMSというのがあるよ、というのを教えてあげるだけでも、娘さんが自分で調べるかもしれません。

それでももっとわかってあげたい、という場合は、本を読んでみるのもオススメです。

この本はKindleならワンコインですが、図も多くわかりやすくて、娘さんと一緒に勉強するのにも最適だと思います。

また、基礎体温をつけることを教えてあげてもいいかもしれません。

基礎体温は妊娠出産に関係するとき以外にも、女性の身体のリズムを知る上ではとっても役立ちます。

特にイライラ期が来ることを事前にお互いがわかっていれば、気の持ちようも全く変わってきます。

それぞれの親子関係にあったPMSとの向き合い方が見つかるといいなと思います。

この記事のまとめ 桜と傘と女子高生

生理前に心身にトラブルを感じる女性特有の症状、PMS。

その名前は広く知られ、書籍も増えては来ましたが、まだまだ自分がPMSだと気づいている方は少ないのが現状なのだそうです。

まだ身体の変化が始まって間もない10代のお子さんなら、猶更です。

「もしかしたら、生理前にしんどくなる事って、ない?」

そんな一言が、母娘間でかけられる親子関係でいられたら素敵だなと感じますし、早い時期に気づくことが出来れば、娘さんもきっと楽に過ごせることと思いますよ♥

10代PMS

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