良薬は口に苦し。漢方院で煎じ薬をもらったら、不味かったけど驚くほど良く効いた

漢方薬と急須
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こんにちは、マミです。

少し前の話ですが、漢方院で煎じ薬を処方してもらいました。

そのときはパニック発作とPMSが重なって、まさに地獄のような精神状態。

普段心療内科で処方されている頓服を飲んでも、だるくなるだけで問題は解決に向かいません。

「お願い、このままでは私おかしくなってしまう」

そんな想いで、這うようにしてすがったのが、漢方でした。

私が漢方院に行ったいきさつ

そのときは、パニック障害の波がひどい時で、発作が起きるたびにひどい呼吸困難を感じていました。

「こんなになるくらいなら、いっそこの息を止めて欲しい」

そう夫に真面目に頼み込むほど、辛い時期があったんです。

さらに時期の悪い事にPMSと重なり、強く感じる自己否定と無力感。

寝ても覚めても起きる発作に自分で自分を追い込んで、薬に頼って集中力が散漫になり、パソコンを開くことも出来ず、本を読むことも出来ませんでした。

こんなときに、いつも行ってみたかった漢方院があったんです。

でもそこは予約がなかなか取れなくて、PMSの時期にすぐ診てもらいたい!と思っても、かなわずに今まで来てしまっていました。

「今行っておかないと、きっと後悔する」

そう思って今回はきちんと予約の日まで待って、すがる思いで漢方院に行ったのです。

漢方医学の診察内容

東洋医学の診察方法は、独特です。

まず、産まれてから今までにかかった病気(中耳炎とかアトピーとか、そういったものも全て)を紙に書き出します。

それから家族構成・学歴職歴・五臓六腑それぞれに現れる症状のチェック・血液検査結果から現在の症状、飲んでいる薬など。

本当に細かい所まで問診されて、さらに脈診、舌診をし、お腹を診ます。

初診の方は1時間半くらいかかります、と言われた意味がよくわかりました。

そうしたすべての流れを踏まえて、今の私の症状に対する対処法を指導していただき、煎じ薬を処方していただきました。

漢方の煎じ薬ってこういうの

漢方の煎じ薬って、縁のない方は目にする事もないのではないでしょうか?

私もこのときはじめて見ました。こういうのです。

煎じ薬

これが1日分です。

毎日お鍋で30分煮出して、そのエキスを食後に飲みます。

煎じ薬エキス

どんな味がするか、想像つきますか?

青汁の比ではないです。何に似ているかのたとえもちょっと思いつきません。

ただ、本当に本当に不味いです。

今も飲んでいますが、大分慣れてはきましたが、毎日息を止めて飲んでいます。

煎じ薬を飲み始めて身体が変わった

もう本当に不味い。

食事を終えるのが近づくたびに、また煎じ薬を飲まなきゃいけないのかとため息をつく毎日。

でも、徐々に身体が変わってきたんです。

以前のように、パニック発作でもうどうにかなってしまいそう!という衝動性が一切出なくなりました。

それと同時に非常に心が穏やかになり、気力も湧いてきたのです。

『良薬は口に苦し』

孔子のその言葉通り、苦くて不味くてもうどうしようもないけれども、あの闇のような時期から私を救ってくれたのは、この煎じ薬でした。

薬だけでは病気は治らない

また、漢方院ではただ煎じ薬を処方してくれただけではありませんでした。

日常生活の送り方にも細かい指導があったのです。

例えば、マーガリンなどのトランス脂肪酸の含まれた食品を食べない。

また、甘いものの食べ過ぎや塩分の撮り過ぎにも気をつける事。

私はストレスが溜まるとやけ食いしてしまう悪い癖があるのですが、それも絶対にやめるようにと厳しく注意されました。

人間は、体内をゆっくりと血がめぐるのが良い状態なのだそうです。

けれど、私は脳腫瘍がある事もあり、もともと身体の血の巡りがよくありません。

血管が詰まって血の流れが滞ったり、かーっとなって血流が速くなりすぎたりといった状態は、精神面にも悪影響を及ぼすのです。

また、胃が冷えて体力が衰えている事から、生野菜や刺身など、胃を冷やす食品を控える事も指導されました。

胃が乱れると精神も乱れるのだそうです。

そして何より、運動をすること。

どんなに時間がなくても1日30分は歩くようにと言われました。

そして、歩いている最中は何も考えないこと。

左脳ばかり使ってくよくよと1日中ずっと考え込んでいるから、不安や恐怖に弱くなってしまう。

意識して何も考えない時間を作ることが大切なんだと言われました。

パニック障害にに負けてはいけない

そして、先生に言われたのです。

「あなたは今、病気と闘って、見事に負けている。

例えば、スポーツで試合に勝つためにはどうすればいいと思う?

毎日毎日練習して、それを継続して実力をつけていかなきゃいけない。

そうしてはじめて、手ごわい相手にも勝てる可能性が出てくる。

ちょっと1度くらい腹筋したからって、手ごわい相手には勝てやしない。

毎日毎日、ひたすら継続する事が大切なんだよ。病気もそれと同じ。」

また、抗うつ剤についてもこのように言われていました。

「出来ればこんな薬はやめたいよね。

でもね、西洋の抗うつ剤や安定剤は、例えるなら外国人の助っ人選手のようなもの。

強いからチームに来てもらう事で試合に勝てるかもしれないけど、それは本来の自分のチームの実力じゃない。

助けを借りながら、本来の自分達の力もつけていかなきゃいけない。

その手助けをするのが、漢方なんだ。」

だから、落ち着くまでは、助っ人の力も借りる。

そうして漢方や、生活習慣を正す努力を続ける事で、自分自身の力もつけていく。

そうしていつか、薬なしでも病気と闘える自分になれるように。

漢方院の先生は、そう勇気づけてくださいました。

この記事のまとめ ユキノシタ

今は大分症状も落ち着いています。

それはこのときの先生の助言があったからこそ。

パニック障害の闘病をスポーツの試合に例えた先生の話は、私の心に深く刻まれました。

私は、病気に負けたくない。

これからも、波はあるかもしれないけれども、少しでもその波を小さく埋めていけるように、前を向いて行きたいと思っています。

東洋医学は独特な雰囲気があるけれども、そして漢方はものすごく不味いけれども。

悩んでいる方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?

病気の苦しさから答えの出ない毎日に、もしかしたら何か変化があるかもしれません。

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