その先生で大丈夫?!パニック障害で受診するのに良い病院や先生の選び方

こんにちは、マミです。

パニック障害の治療を始めようと思ったとき、まずは病院を受診して薬物療法を始める事が基本とされています。

けれど、最近はメンタルヘルスに関する病院はとてもたくさん出てきています。

パニック障害に詳しくない病院、自分に合わない先生にかかってしまうと、自分がしんどいばかりでなく、病気の治療も遅れてしまいます。

遅れるだけならまだしも、悪化するなんてことも…。

そうならないためにも、今回は、パニック障害の治療のために良い病院や先生の選び方について書いてみたいと思います。

パニック障害の病院選びが難しい理由

パニック障害は、メンタルヘルスの中でも特に診断が難しい病気なのだそうです。

その理由は、まだ病気として認められてからの歴史が浅く、医療の場でも認識が遅れているという事。

そのため、初心の段階で見落とされたり、誤診されるケースがとても多いのです。

例えば、パニック発作には動悸や呼吸困難など、内科的な身体症状もあります。

実はパニック障害の患者さんは、身体の病気を疑って内科を受診するケースが90%近くにのぼるという報告があるそうです。

内科で検査しても異常が見つからない場合、医師に知識があればパニック障害の可能性も指摘してもらえますが、知識がなかった場合、

「疲れてるんでしょう。」

「気にしすぎですよ。」

そんな言葉で終わらされてしまう事も多いのです。

そうしていろいろな病院をまわり、本格的にパニック障害だと診断される頃には、ずいぶん治療が遅れてしまっています。

また、パニック発作はパニック障害だけでなくPTSD(ストレス障害)など他の病気でも起こりますので、正しい診断を受ける為には専門的な知識をもった医師の診断が不可欠なのです。

パニック障害に良い病院を探す方法

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パニック障害に良い病院を探す方法は、いくつかのポイントがあります。

1.受診する科を間違えない

上のように内科を受診して「気のせい」で終わらせられたからと言って、本当に気のせいで終わらせないでください。

パニック障害の場合は、専門知識を持った精神科医が診療を行っている科を受診する必要があります。

  • 精神科
  • 神経科
  • 精神神経科
  • 心療内科
  • 心療科
  • メンタルヘルス科

などがあります。

この中で、特にパニック障害に特化して診ていただけるのは「精神科」「神経科」「精神神経科」なのだそうです。

心療内科は、どちらかというと精神的な要因で起こる心身症(ぜんそく・胃潰瘍・摂食障害・過呼吸症候群など)を扱う事が多いそうです。

しかし心療内科や心療科、メンタルヘルス科でも、医師によってはパニック障害にも詳しい医師がいる事も多いので、後に述べる条件も考慮して選んでみましょう。

個人的に、心療内科やメンタルヘルス科(メンタルクリニック)は個人の診療所が多いので、精神病院に抵抗のある方でも受診しやすいように思います。

2.薬以外の治療も充実しているかどうか

パニック障害の治療は、まずは薬物療法が基本です。

しかし、回復にしたがっていつまでも薬を飲み続けるのではなく、認知行動療法やカウンセリングなど、薬以外の治療も取り入れて、将来的には出来れば断薬を目指したいものです。

その為には、いずれ断薬出来るような環境の病院であるかを最初に見極めておくことも大切です。

集団の認知行動療法ワークを行っていたり、専門の臨床心理士がカウンセラーとして在籍していたり、薬以外の治療にも力を入れているかが病院選びでは大切なポイントです。

3.自分が通いやすい場所にあるか

パニック障害の方の中には、

「不安で電車に乗ることが出来ない」

「車の運転が怖い」

「人ごみを歩くことが出来ない」

など、広場恐怖症を患って外出が困難な方も多いと思います。

ですので、単に自宅から近いというだけでなく、交通手段など自分が無理なく通う事が出来るか、というのはとても大切な条件です。

もし誰かに通院を手助けしてもらう場合は、通う事の出来る時間帯に病院が開いているかなども調べておきましょう。

4.雰囲気が明るい

病院やクリニックを訪れた時、明るい印象を持てる事も大切です。

「この空間に来ると心地良いな」

そう感じられて、前向きな気持ちで受診できることも、心の病気を持つ人にとっては大きなプラスの要素です。

パニック障害の良い先生の選び方

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それでは、パニック障害の良い医師の条件とは、どのようなものがあるのでしょうか?

1.正しい診断をしてくれる

これは当然の事ですが、パニック障害に精通していて、知識や臨床経験が豊富な医師に診てもらう事が第一です。

2.心と身体をトータルに見てくれる

パニック障害は、心と身体が互いに関わり合っている病気です。

心のトラブルから身体に不調が出る事もありますし、逆に身体の不調から精神面にも影響を及ぼすこともあります。

単にパニックを起こしているから抗うつ剤を出すというだけではなく、きちんと悩みを聞いたうえで、必要であれば身体的な検査もしてくれる医師の方が信頼できると言えるでしょう。

パニック障害には、心身両面からのケアが必要なのです。

3.薬をこまめに調整してくれる

パニック障害の症状は、人によっても、またその人自身の中でも決して一定ではありません。

そして、パニック障害で使われる薬には本当に多くの種類があります。

ですので、パニック障害の治療は、まずその人に合った薬を見つける事から始まります。

しかし、症状のぶり返しや副作用、他の病気の併発など、病状の変化は常にあり得ます。

場合によってこまめに薬や量を調整し、対応してくれる医師を選ぶようにしましょう。

4.コミュニケーションがとれる

最後に、医師と患者さんの間にも、相性があります。

きちんと話を聞いてくれる、説明がわかりやすいというのはもちろんのこと、話していて不快感があったり、自分とあわない感じのする医師のところに何年も通うのは辛いものです。

話をしてみて、この先生なら信頼できると思える医師のところに通いましょう。

医師と話を重ねる中で、日常生活を向上させるヒントが見つかる事もあります。

実際の情報集めはどうすればよいのか

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さて、良い病院選びと先生選びについて書いてきましたが、実際にこれらの条件にあてはまる病院をひとつひとつ探していくのは本当に大変だと思います。

ただでさえ病気で辛い時期ですので、病院選びで疲れて病気が悪化してしまっては元も子もないですよね。

効率よく自分にあった病院を探すには、どうすればよいのでしょうか?

1.地元の口コミ・評判を聞く

病気について人に話すことに抵抗がないのであれば、知り合いの人に口コミを聞いてみるのが確実です。

「あそこの先生は丁寧に聞いてくれる。」

「あそこの病院はさっさと薬出して終わりよ。」

パニック障害に限らず、どこの病院でもそんな噂はあると思います。

評判の悪いところは人それぞれ受け取り方も違うので実際に見てみないとわかりませんが、みんなの評判の良いところというのはそれなりに理由があります。

地元で病院を探すときにはまず誰かに相談してみるのがよいでしょう。

2.地域の窓口を利用する

地域によって、保健所保健センター精神保健福祉センターなど、地域の精神医療情報を把握している機関があります。

そういったところには「精神保健相談窓口」というものがあり、保健師、精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)、精神科医などから専門的なアドバイスが受けられます。

また、ホームページがあったり、電話で相談が出来るところもあります。

病院選びに困っている方は、ぜひ問い合わせてみてください。

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3.病院のホームページを見る

口コミや相談で病院の目処が立ったら、その病院のホームページを見てみましょう。

最近ではほとんどの病院で、ホームページを設けています。

そういったホームページ上で、どんな治療が行われているのか・どんな先生が診療しているのかの情報を見てみたり、実際に電話で問い合わせをしてみましょう。

電話なら、電話対応でも病院内の雰囲気がある程度は伝わってきますね。

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パニック障害は、きちんと向き合うならば完全に薬を卒業出来るまでに短くても数年、その後も残遺症状が現れたりなど、その付き合いは非常に長いものになります。

その間、自分のパートナーとなってくれるのが病院であり、担当の先生です。

ぜひ自分にあった適切な病院を見つけて、そして自分自身も「治りたい」という意思を持って、医師と患者二人三脚でパニック障害に立ち向かいましょう。

始めは辛いですが、病院選びが終わり治療が落ち着くころには、驚くほど楽に過ごせるようになっていることと思います。

無理せずまわりの力を借りて、まずは病院へ行ってみましょうね。

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