切迫早産

切迫早産の入院で上の子と離れるのが不安…トラウマにならない?良い接し方は?

切迫早産入院中の上の子のケア

2人め以降の出産で切迫早産の長期入院になってしまった場合、やっぱり1番心配なのは「上の子と長期間離れること」でした。

年が近いお子さんだと出産してから今まで片時も離れることがなく、切迫早産で初めて離れ離れになる、という方も多くいらっしゃると思います。

まだ3歳にも満たない小さな月齢でママに会えなくなってしまって、トラウマが残らないかな?とか、面会のときはどうやって接したらいいのかな?とか、不安な気持ちも沢山あるのではないでしょうか?

今回は、3人の子供の出産で2回切迫早産の入院を経験した私が、入院時の子供の様子や変化、感じたことなどを振り返り書いてみたいと思います。

切迫早産で入院したら子供もママも「不安でいっぱい」

私がはじめて切迫早産で入院したとき、一番上の娘はまだわずか1歳5ヶ月でした。

検診時に子宮頚管の長さでひっかかり、急遽入院することになった私。

いつも通り一緒におうちに帰るものだと思っていた娘は、なぜか病院のベッドに寝かされてサヨナラするママを見て、事情がわからずただただきょとんとしていました。

マミ
マミ
後で主人に聞いてみると、入院になった当日は、ずーっと「ママは?ママは?」と言って落ち着かなくて大変だったそうです。

翌日、お見舞いに来てくれてびっくり。

腕に点滴を繋がれたママの姿を見て、点滴の針が怖かったようで、娘は固まったままパパにしがみついて、全然寄ってきてくれません。

もうひとつショックだったのは、その日以来お見舞いに来てくれても一言も「ママ」と呼んでくれなくなったこと。

主人や母に話を聞くと「どんどん話せる言葉が増えてきた」との事だったので、「ママなのに娘の成長を見守れていないこと」や「ママと呼んでくれなくなったこと」が悲しくて、面会後にひとりで病室で泣くこともありました。

マミ
マミ
その当時は、「まだ小さいからママのことわからなくなっちゃったのかなぁ」とか、「優しいばぁばの方が一緒にいて楽しいのかも…」とか、そんなことばかりモンモンと考えていました…。

担当の産科医に「子供がママと呼んでくれなくなって辛くて…」と相談して、「そんなの今だけよー!」と明るく励ましてもらったのを覚えています。

ママが入院中は子供はすごく「我慢してる」?

2回目の切迫早産での入院である今回は、娘は4歳・前回生まれた息子も3歳になりました。

娘は前回一度経験していますが、息子は生まれてから3年間、まだ保育園以外でママと離れたことがありません。

末っ子期間が長くて甘えん坊だった息子が、ママと離れることになって大丈夫かな…と、今回の入院が決まったときも不安でいっぱいでした。

息子の場合も、面と向かって「さみしい」とか、「ママ帰ってきて」なんて言われることはありません。

それどころか面会に来た日は大抵機嫌が悪くて、パパに抱っこをせがんで大泣きしたり、お腹すいたー疲れたーと大声でぐずることもしばしば。

このように、控えめな娘とストレートな息子とでは性格は全く違うのですが、2人ともに共通していたのはママに甘えるのを我慢してる所かなってふと気がついたんです。

2人とも、家では「ママは?いつ帰るの?」と聞くことはあっても、病院ではパパにぎゅっとしがみついてぐっと我慢してくれていたんですよね。

でもやっぱり小さいから、処理しきれない気持ちが娘は「ママと呼べない(甘えちゃいけない)」っていう風に、息子は「わがままになる(ママに直接言えないから気持ちのやり場に困る)」っていう風に表現されてるのかなって今は思っています。

まだ年齢は小さいけれど、「点滴をしているママの姿」を見たり、周りの人に「今は赤ちゃん大変だからママ頑張ってるんだよ」と聞いて、子供ながらにちゃんと理解して、受け止めようと必死なんですよね。

そう思うと、申し訳なくて、でも頼もしくて、大切な子供たちがこれだけ必死に頑張ってるんだから、私も弱音吐かずに頑張らなきゃ!と思えるようになりました。

皆さんのところももしかしたら我が家と同じように「せっかく面会に来てくれたのに子供がぐずって大変だった」なんて方もいるかもしれません。

でもそれは、子供なりに「甘えたい気持ちを我慢している」のかもしれないので、「ぐずるならまわりの迷惑になるからお帰り」なんて言わないで、できる限り気持ちに寄り添ってあげられるといいのかな、と思います。

どんなに離れても「ママ大好き!」な気持ちは変わらない

こんな風に2度の切迫早産による入院を経験した私ですが、入院中は「このまま娘と距離が開いたままになったらどうしよう…」と、とっても不安でした。

でも大丈夫でした。

臨月になって退院して、「今までさみしい想いさせてごめんね。これからはまたママずっと一緒だよ」と伝えたら、安心したようにぎゅっとしがみついてくれて、次第にまた「ママ」と呼んでくれるようになりました。

と同時に、おしゃべりもめちゃくちゃするようになっていたので、赤ちゃんだった娘が急にお姉さんになったような浦島太郎気分でしたが…。

でも、そんな距離や違和感は、一緒に生活するうちにすぐに縮まったように思います。

子どもとママの絆って、私達が自分で思っているよりも遥かに強いです。

だから、今回も「忘れられたらどうしよう」とか「ばぁばにとられたらどうしよう」なんて余計な心配しないで、入院中はまず一番に「お腹の赤ちゃんを無事に産むこと」に専念して、家に帰れたら離れていた分思いっきり抱きしめて「ただいま」って言って安心させてあげたいです。

ママと離れた不安はやっぱり心の中には残ってる

ただ、上の娘の場合、出産して帰ったあともしばらく「ママと離れるのが不安」という気持ちは残っていました。

何をするにも「怖い、ママ一緒に来て」。

おもちゃを取りに行くのも、テレビのリモコンをとるのも、すぐ2〜3歩の距離でさえひとりで行けない時期が続いたんです。

「もしまたママがいなくなったらどうしよう」と、娘ながらに小さな胸の中に不安を抱えていたのかもしれません。

赤ちゃんも抱っこが必要だし、娘も私にべったりで、出産後の数ヶ月は本当に育児以外何も手につかないほどしんどい時期が続きました。

マミ
マミ
娘も、ずーっとママに会えなくて我慢していた反動が、産後にどっと出たんでしょうね。

新生児のお世話で大変な時期でもあるけれど、そんな娘の心の不安もちゃんと責任持って受け止めなくちゃいけません。

だからこそ、ひとりで安静にして身体を休められる切迫入院中は、産後の子どもたちのケアのために充分に体力を蓄えておかなくちゃと思っています。

切迫早産体質だから兄弟を生む自信がない…?それは大丈夫!

こんな風に、切迫早産での入院を通して上の子に寂しい思いをさせてしまうと、「可愛そうだから3人目は諦めようかな…」と考える方もいるかもしれません。

でも、そこは心配しすぎなくても大丈夫です。

1度目の切迫早産と大きく違うのは、「兄弟がいること」

さみしいけど兄弟がいたら、2人でじゃれ合いながら笑って過ごすことが出来ます。

また、家族の絆も1回目よりも2回目の方が年月を重ねているだけあって、ぐんと深まっています。

パパだってどんどん出来ることが増えてきています^^

何より、1度目の切迫早産では「ママが帰って来なかったらどうしよう」と不安だった娘も、今回は「赤ちゃんが無事生まれたらちゃんと帰ってくる」ことを経験上知っています。

この違いはとても大きいようで、「ママはやく良くなって元気な赤ちゃん産んでね」と前向きな気持ちでいてくれているようです。

マミ
マミ
離れていてやっぱりさみしいけれど、私の家族、みんなとっても頼もしいです!

だからこそ私はちゃんとこの赤ちゃんを育てきって、元気に出産して家族の一員としてみんなの中に無事に加えてあげたいです。

不安もあるけれど、乗り越えることで絆が深まる

切迫早産で入院していると、ひとりの時間に押しつぶされそうで、毎日が不安でいっぱいです。

ママがいない家でずっと待っている子どもたちも、きっと私以上に不安な気持ちを抱えているのだろうと思います。

でもここで無理して赤ちゃんが駄目になってしまったら、それこそ一番悲しい結果になってしまいます。

だから、少しでもはやく子どもたちのそばに戻りたいなら、今の私達に出来るのはやっぱりひたすら「安静にすること」に尽きるんですよね。

 

大丈夫、子どもたちはママ大好きだし、離れていても家族の絆がなくなるわけでは決してありません。

だから、子どもたちを信じて、今は今できることに集中して毎日を過ごしていきたいですね。

ひとり病院で安静にしていると、不安や心配事で潰れそうになることもあると思いますが、私の体験が、一瞬でもどなたかの支えになれたら嬉しいです。


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