切迫早産

切迫早産の入院生活って?経験して感じた自宅安静との違いやメリットデメリット

切迫早産で入院

妊娠22週から切迫早産のため自宅安静していた私ですが、頓服で張りが抑えられず痛みが出たため、23週から短期入院することになりました。

自宅安静時も動きたいのに動けないもどかしさがあったのですが、入院となるとまたがらっと環境がかわって日々の生活に戸惑っています。

いま切迫早産で自宅安静している方の中には、「もし入院になったらどうなるのだろう」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか?

と言うわけで今回は、切迫早産の入院の様子や、自宅安静と比べたメリット・デメリットなどをご紹介していきたいと思います。

切迫早産の入院生活ってどんな感じ?

切迫早産で入院すると、どんな生活が待っているのでしょうか?

切迫早産の治療の基本は安静なので、自宅安静のときと同じく基本はベッドの上で寝て過ごすことになります。

「寝たきりで何もできないって大変そう…」と、不安に思われるかもしれませんが、大丈夫です。

状態が緊迫している場合には座るのも駄目・トイレも駄目で、おしっこも管をつけてとったり、食事も寝たまま介助してもらう方もいるそうですが、そこまでではない大半の方の場合は割と自由に過ごすことが出来ますよ。

私もトイレは自分でいけるし、ベッドのリクライニングを起こすのもOK、食事はベッドの上で座って自分で食べています。

ほとんどの方が同じような生活をされているので、はじめて切迫早産で入院するという方は私と同じような生活になる方が多いのではないでしょうか?

また、自宅安静との一番大きな違いは、点滴が24時間つけっぱなしになること。

自宅安静のときに服薬していたウテメリンやリトドリンなどの飲み薬が点滴になって、24時間つけっぱなしで常に薬が身体の中に入ってきている状態になります。

点滴つけっぱなしといっても、柔らかい針を使用していて腕を曲げたり伸ばしたり自由に動かせるので、つけてしまえば違和感ありません。

トイレに行くときもシャワーを浴びるときも点滴はつけっぱなしで、段々と薬の作用で血管が弱くなってくるので、大体3日に1回くらい針の差し替えをします。

お風呂は基本シャワーのみで、湯船にはつかれません。

お腹の張りが強いときにはシャワーも禁止で身体を拭くだけ、先生の許可が下りれば2〜3日に1回のペースでシャワーを浴びることが出来ます。

残念ながら毎日入浴は出来ないので、着替えを複数用意したり、ドライシャンプーを用意したりして清潔を心がけると快適に過ごすことが出来ますよ。

なお、お産ではないのでマタニティパジャマがまだ準備できていない方はTシャツなどでもOKみたいです。

私の1日のタイムスケジュールはこんな感じです↓

  • 8:00 朝食
  • 9:00 モニターで赤ちゃんの心音とお腹のハリをチェック
  • 10:00 回診・部屋の掃除やシーツ交換
  • 11:00 シャワーもしくは身体を拭く
  • 12:00 昼食
  • 13:00〜 面会時間
  • 18:00 夕食
  • 19:00 モニターで赤ちゃんの心音とお腹のハリをチェック
  • 21:00 消灯

病院によって違うとは思うのですが、今まで切迫早産で入院したことのある病院どちらもこんな感じでした。

寝るのが基本とはいっても、午前中は結構することが多くてバタバタしています。

午後は面会の予定がなければひとりでゆっくり過ごせる日が多いです。

モニターというのは赤ちゃんやお腹のハリの様子を見る機械のことで、エコーのようにジェルをつけたパッドをお腹に当てて30分くらい計測します。痛くないので平気です。

また、これも産院によるとは思うのですが、動かないのでカロリー消費しない&体重管理が必要な時期&ブドウ糖の点滴があるので、産後食のようにおやつは出ない所が多いようです。

私もちょっと期待していたのですが、どの病院でも出てきませんでした。残念!

こんな感じで、基本は寝たままでゆっくりと毎日が過ぎていきます。

マミ
マミ
自宅にいるときと比べて安静度は格段に上がりますが、家族と離れるさみしさと、午後〜夜中の時間つぶしに悩むのが辛いところです。

切迫早産入院療養のメリット・デメリット

それでは、私が感じた切迫早産で入院することのメリット・デメリットをさらに詳しくご紹介しますね。

切迫早産入院療養のメリット

1.安静度が上がる

自宅にいると寝て過ごすとはいっても、やっぱりつい子供の相手をしていたりとか、家事をしたりしてしまいがちです。

特に同居している家族がいる場合には、家族の目が気になって堂々と安静にしていられないこともありますよね。

マミ
マミ
入院すれば基本ひとりでゆっくり寝て過ごす事ができるし、「入院が必要なほど切迫した状態」であることをわかってもらえるので、周囲の安静への理解も得やすいのがメリットです。

2.より強い張り止め薬がつかえる

また、お腹の張りを抑える力も、飲み薬よりも点滴のほうがはるかに強いです。

飲み薬では張りがおさまらなかったという方も、点滴なら段階に応じてもっと薬を強くすることが出来るので打つ手が増えます。

3.栄養のある食事がとれる

自宅安静していて実家も頼れない場合、どうしても毎日の食事が簡単なものになりがちです。

つわりが終わって赤ちゃんを育てなくちゃいけない大切な時期なのに、栄養のあるものが摂れないと「赤ちゃん大丈夫かな…」と不安になりますよね。

入院中は栄養士さんの考えたバランスの良いヘルシーメニューを3食しっかり食べることが出来るので、赤ちゃんに必要な栄養素をきちんと摂取することができます。

マミ
マミ
カロリーも計算されているので体重管理がしやすいのもメリットです。私も数日でむくみがとれて、足が楽になりました^^

4.切迫早産仲間が出来る

大部屋に入院した場合は、同じように切迫早産で頑張っている妊婦さんと友達になることができます。

自宅で安静にしていると、日中はひとりで話す相手もいないし、「こんな想いしているのわたしだけじゃないのかな…」なんて弱気になってしまうこともありますよね。

入院していれば同じように頑張っている方が沢山いて励みになりますし、仲良くなったらお話できたりと友達が作れるチャンスも広がります。

5.看護師さんや助産師さんと仲良くなれる

お産の前に病棟の看護師さんや助産師さんと仲良くなれるのも、切迫早産で入院したときの大きなメリットです。

お産で助産師さんと初対面!からの出産でももちろん相手はプロなので安心ですが、事前にお話して家族構成とか痛みに弱いこととか、お産が不安な気持ちなど知っておいてもらえると、いざ陣痛が来ても「わかってくれてる」という安心感があるのでまったく違います。

マミ
マミ
長い切迫生活を乗り越えて無事出産できた時に、顔見知りの看護師さんに祝福してもらえるとすごく嬉しいんですよね。

なので、切迫早産で入院になったらチャンス!と思って、ぜひ看護師さんや助産師さんと色々なお話されてみると良いと思います。

切迫早産入院療養のデメリット

続いては、切迫早産で入院することのデメリットをお伝えします。

1.家族と離れ離れになる

入院のデメリットで一番大きいのがこれです。

大好きな旦那様や子どもたちと数日〜数カ月離れて暮らさなければなりません。

特に2回目以降の出産の場合、はじめて上の子と長い期間離れることになるお母さんも多いと思います。

私も2回目の切迫入院のときは、まだ上の子が1歳半でやっと話し始めた頃だったので、身が切られるような想いでした。

マミ
マミ
「ママ」と呼んでくれていた娘が、点滴をつけて寝ている私を見てすっかり驚いてしまって、結局退院するまでママと呼んでくれなくなってひとり病院で泣いていたのを今でも覚えています。

やっぱり小さいながらにママが帰ってこない・抱っこしてもらえない・点滴をつけている姿を見るというのはとてもショックが大きかったようです。

この時期は、旦那さんやおじいちゃんおばあちゃんがうまく上の子のフォローをしてあげられるとよいですよね。

ちなみに、ママと呼んでくれなくなった娘も、私が退院したらすぐに元通りママ大好きな娘に戻ってくれました。

マミ
マミ
ショックが強いといっても一時的なものなので大丈夫!退院したら思いっきり抱きしめて愛を伝えてあげたいですね^^

ちなみに今回は上の子どもたちも大きくなっているので、ラインのビデオ通話を使って毎晩お話しています。

スタンプを使って猫やウサギや変顔になって見せると面白いらしく、電話していてもしんみりすることなくゲラゲラ笑ってもらえるのでオススメですよ!

2.お見舞いに通う家族の負担が増える

奥さんが切迫早産で自宅安静になると、家事の負担が増えて大変…と嘆くご主人も多いと思いますが、入院となるともっと大変です。

安静状態で動けないため、洗濯物など病院まで定期的に取りに来てもらわなければなりません(それに会いたいですしね)

今までであれば自宅内で済んでいた用事が、病院へ通う時間もプラスされるので時間的な負担がかなり増えてしまいます。

一人目のお子さんならご飯は外食でもいいかもしれませんが、上のお子さんがいる場合には食事や保育園の送り迎えなどの負担もすべてご主人やおじいちゃんおばあちゃんにかかってきてしまいますよね。

ほんとに頭が上がりません。

一度切迫早産で入院になると1〜2ヶ月と長期戦になる方も多いので、「もし入院になったらどうやって乗り切るか」という作戦を自宅安静のうちに夫婦で話し合っておけると安心です。

3.薬の副作用が強くなる

切迫早産で入院して点滴をするようになると、薬が強くなるぶん副作用も強く感じられることがあります。

主に動悸や手のふるえ・吐き気などに悩まされるので、私も入院して丸2日半はぐったりしてブログの更新も出来ませんでした。

ただ、点滴は飲み薬と違って身体に常に一定の量を入れ続けているので、体内で薬の濃度が安定しています。

そのため、「薬を飲むたびに副作用を感じる」という事がないのはメリットです。

入院してはじめの数日は辛いかもしれませんが、点滴の濃度が安定して数日経てば、次第に身体が慣れてきて楽に過ごせるようになると思います。

マミ
マミ
私も3日目の今ではすっかり副作用は気にならなくなりました。

4.金銭的な負担がかかる

赤ちゃんが生まれる前のこの時期は、なるべく大きな出費は控えたいものですよね。

けれど、長期入院となると入院費も高額になるのではないか…と不安な方も多いと思います。

ただ、切迫早産での入院の場合、ほとんどが大部屋で過ごすことになる(個室は産後の方のために開けておく必要があるのでなかなか使えない)ので、病院により多少異なりますが、基本はベッド料がかかりません。

また、健康保険に加入していれば、高額療養費制度といって、一定額を超えた以上の金額は市町村で負担をしてもらえる制度もあります。

食事代は平成30年度時点で一律1食460円かかりますが、医療保険で日額5000円程度の備えがあれば、ほぼ保険内で賄う事が出来るので安心してくださいね。

マミ
マミ
私は持病があるため入れませんでしたが、女性特約のある保険に加入している方などは、入院費よりもプラスで返ってきたという方も多いです。

自宅安静になったら、一度ご自分の加入している医療保険が切迫早産でも使えるか確認しておくことをオススメします。

5.人間関係に悩むこともある

切迫早産で入院していると友達が出来やすいメリットがある反面、人間関係に悩むこともあるのがデメリットです。

仲良くなったつもりでいても、「あの人はいつもご主人がお見舞いに来てくれるのにうちは来ない…」とか、「いい人なんだけど面会時間を守らないから迷惑、でも言えない…」など、ちょっとしたことが気になってもやもやしてしまうことがあります。

マミ
マミ
長い入院生活で気持ちも弱くなりやすいので尚更ですよね。

入院の目的は自身の安静を保つことが1番なので、もし友達付き合い向いてないな…と思ったときには、割り切ってカーテンを閉めてしまって最低限の挨拶のみにしたり、看護師さんに相談するなどはやめに手を打って、心の平穏を守ることも大切です。

また、集団生活なのでやはり最低限のマナーは守るようにしたいですよね。

入院生活は不安だけど赤ちゃんに会える日を夢見て乗り切ろう!

このように、切迫早産で入院すると負担が増える部分もあるけれど、良い面もとっても沢山あります。

「入院になったらどうしよう…」と不安な気持ち、私もあったし今でもまだまだ不安ですが、どうせなら前向きに楽しく乗り切りたいですよね。

私も、大切な赤ちゃんに会うための必要な1歩だと思って、その日その日を楽しく明るく過ごしていけたらなと思います。

私の体験が少しでも切迫早産で悩む方の参考になれば嬉しいです。


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