これを知れば安心。パニック障害の薬にはどんな効果があるの?

こんにちは、マミです。

パニック障害の治療は、薬物療法が基本です。

しかしまだまだ、心療内科の薬を服用することに抵抗のある方が多い事も事実です。

パニック障害の薬って、一体何を目的に服用するのでしょうか?

その目的がわかるだけでも、薬への不信感が少し和らぐと思いませんか?

今回は、そんなパニック障害の薬の役割を調べてみたいと思います。

パニック障害の薬の効果

パニック障害の薬の効果には、大きくわけて3つあります。

発作を抑えられる

パニック障害の治療でまずはじめに大切な事は、パニック発作が起きた時に発作を止める事です。

この連鎖を止めなければ、パニック発作が繰り返し起こり、発作に対する恐怖や不安から予期不安や回避行動が現れ、抑うつ状態になり、悪化していきます。

発作が為には、薬が最も早く確実に効果を上げてくれます。

パニック障害の発作自体は、薬でほぼ確実にコントロールできるようになります

そうして発作が起きたときの不安がなくなる事で、その後の経過にとても良い影響を与えてくれるのです。

次のパニック発作を予防できる

パニック障害の場合、発作を繰り返すことで神経が過敏になり、それほど強くない刺激でも神経が興奮しやすくなっています。

薬には、この神経の興奮を沈める働きがあるそうです。

興奮が静まった状態を維持できれば、刺激に対する抵抗力がつき、簡単には興奮しない体質作りをしていくことが出来ます。

この抵抗力をつけるためには、発作が起こった時に頓服として薬をのむだけでなく、継続して服用することが大切です。

そうすることで、今ある発作だけでなく、次の発作も予防することが出来るのです。

慢性化を防げる

パニック障害は起こるときは突発的ですが、完全に治そうとするととても頑固です。

うつ病などを併発し、慢性化している方も少なくありません。

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また、動悸やめまいなどの残存症状の残っている方もいます。

このような不安感が残る限り、病気への気持ちは消えず、落ち込んだときに再発する可能性もありますし、症状が固定して持病のようになる事もあり得ます。

薬には、このような慢性的な不安感を消す働きもあるのです。

例えば、発作が出なくなったからといって自己判断服薬を止めてしまう方もいらっしゃいます。

けれど、慢性化を防ぐ目的で処方されていた薬を止めてしまうと、また症状がぶり返し、今までの薬の量では収まらなくなる可能性もあるのです。

薬は、お医者様の判断に従って、病気が治りきるまできちんと飲む必要があります。

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服薬はいつまで続くの?

それでは、パニック障害の薬は、一体いつまで飲み続ける事になるのでしょうか。

パニック障害の薬物療法は、始めるときもやめるときも、患者さんの症状を見ながら段階的に進めていくことが一般的です。

その薬があうかどうか、やめるときは離脱症状が出ないかどうか、確認しながら進める必要がある為です。

薬によっては効果が見られず種類を変える事もありますが、どの薬も少なくとも1ヶ月は様子を見る必要があるそうです。

そのため、全体として服薬期間は風邪などの症状と違い、長くなる傾向にあります。

パニック障害の服薬計画
2週間~2ヶ月服薬を集中するパニック発作をコントロールする
発作が出ないようにする
1ヶ月~3ヶ月服薬量を探る発作が再発しないようにコントロールする
少ない副作用で最大の効果が出るよう、その人にあった薬や服薬量を見つける
半年~1年服薬を維持する最適な量の服薬を続け、症状が消え、再発していないことの確認を続ける
3年~5年減薬の時期数年の時間をかけて、少しずつ薬の量を減らし、最終的には断薬する。
非常に大切な時期で、自己判断で行わず、必ず医師など専門家の目で客観的に判断してもらう事が重要

上の表は、一般的なパニック障害での薬の服薬計画の一例です。

皆がみなこのペースで行くとは限りませんが、このように進められることが多いそうです。

短くても数年は服薬を続けて、パニック発作に対する抵抗力をつけ慢性化を防ぐ必要があるのですね。

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パニック障害は、診断されるとすぐにお薬が処方されます。

それを受け取って、次の診断でも当たり前のように薬が処方され、

「一体いつまで飲み続けるの?」

「ずっと飲んでるのに、まだ治らないの?」

そういった不安を感じる事もあるかと思います。

そんな方は、ぜひ今回のパニック障害の治療のサイクルを参考にしてみてください。

どうして長期的に薬を服薬する必要があるのか、そして自分が今どの段階にいるのか確認できるだけでも、安心感が全く変わってくると思います。

焦らず気長に、そして前向きに、パニック障害の治療をしていきましょうね。

私も今頑張って前向きに服薬を続けています。

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